上手くいってる?気持ちの切り替え
在宅ワークをしていると、どうしても「気分の切り替え」が上手くいかない時がありますよね。
「仕事に取り掛かろう」と思っても、なかなか気持ちが入らなかったり…。
アイデアや作業に煮詰まってしまい、「気持ちを変えよう」と思っても、リフレッシュがうまく行かなかったり…。
「そろそろ寝たほうが良い」とわかっていても、仕事スイッチがOFFにできず、しなくても良い徹夜をして、翌日に響くこともあります。
そこで今回は、在宅ワーカーにオススメの、仕事の気分の切り替え方を紹介していきます。
一日の仕事をはじめる前と、仕事を終えた時に散歩=疑似通勤
これは、私が在宅ワーカーになったころから行っている習慣の一つです。
私の場合、それまで普通に行っていた「通勤」のプロセスが無くなったことで、一日の仕事のスタートや、終わりの区切りの付け方が、わからなくなってしまったんです。
仕事をはじめる前と、一日の仕事を終えた後に“散歩”をし、疑似的に通勤気分を味わうことで、この問題は解消しました。
今では慣れてしまいましたが、在宅ワーク初心者の方にオススメの方法です。
「仕事気分」のON・OFFスイッチを作る
ちょうど「パブロフの犬」のように、“これをすると仕事の気分になる”という行動を、自分で作って習慣にすることも、オススメの方法です。
私の友人には、「仕事をはじめる時だけレモンティーを飲み、仕事を終える時・中断する時だけカフェオレを飲む」という人がいます。
それ以外の時は、レモンティーもカフェオレも飲みません。
こうやって「行動」に条件付けをすることで、自分だけの“切り替えスイッチ”を作ったわけですね。
気分のリフレッシュに、少しだけ掃除をする
仕事の途中で気分を変えたくなった時、意外にも効果的なのが「掃除」です。
本格的に取り組むと時間も労力も掛かってしまうので、掃除する場所を限定しておくのがポイント。
「この壁だけ」「キッチンのコンロまわりだけ」といった風に決めておくと、さほど時間も掛からず、良いリフレッシュになります。
カフェや屋外に出かけて仕事をする
「在宅ワーク」とは言いますが、ノートパソコンやタブレット端末でできる仕事であれば、家に籠っている必要もありません。
どこかに出かけて仕事をしても、まったく問題ないのが、在宅ワークの良いところです。
私の場合、カフェに出かけることが多いです。電源が使えて、あまり混雑せず、長居しても迷惑のかからないお店を探しておくことがポイントです。
天気の良い時には、ピクニックに出かけて、青空の下で仕事をする時もあります。
電源が確保できないので数時間程度ですが、良い気分転換になります。
予算と時間が確保できれば、「温泉宿に逗留して仕事に集中する」なんて贅沢も、やってみたいですね。
自由に働ける、在宅ワークのメリットとデメリット
自由に働けることは、在宅ワークの最大のメリットであり、同時にデメリットでもあります。
自由だからこそ、自分でモチベーションや集中力、作業環境をしっかりコントロールできないと、「気持ちの切り替え、リフレッシュができない」というデメリットが際立ってしまいます。
ですが、自由度が高いぶん、モチベーションや気分のマネジメント方法も自由自在です。
自分に合った方法を見つければ、在宅ワークは、とても楽しい仕事環境になりますよ!