青色申告と白色申告のどちらにする?

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青色申告と白色申告のどちらを選ぶか、という問題は基本的に次のように考える

大原則:自分の事業で稼ぎが出せるようになるレベルなら、青色申告をしておくのが良い。

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白色申告のメリットは、まともに帳簿をつけなくてもよい、ということですが、ごくごく普通に考えて、まじめに事業をやるつもりならお金の管理もまじめにやったほうがよいでしょう。

決して少なくない会社が勘定合って銭足らず、とかいう事態に陥ります。黒字倒産というやつですね。

安定的に収入を得ていく、税金の支払額を安定させる、というのは個人で事業をしていくうえで、少しでも長い目で見れば重要です。

経理・財務・税務の知識が全くない人がいきなり金勘定をまともにし始めるというのは難しいことなので、ついつい後回し・・・できれば永遠に後回しにしたくなるところですが、ビジネスの管理という視点から考えても、様々な優遇措置という面から考えても少しずつでも会計や経理のことを勉強した方が良いでしょう。

青色申告にいきなり切り替えるのが難しかえれば、猶予期間を設定しながら計画的に切り替えたほうが良いです。

あえて白色申告にした方が良い状況は

逆に白色申告を強いて選んだ方がいい人というのは、個人事業主としてやっているけれども「大きな経費なんてないし、ビジネスとしても別に大きくするつもりはない」というような人です。これは、人は雇わないし、物も必要ない。要するに極めて身軽なビジネスをしており、なおかつ、小遣い程度の稼ぎしかないようなビジネスの人は、帳簿をつけるなんていう面倒くさいことをするくらいなら白色申告でもよいかもしれない、ということです。

個人事業主として自分の腕一本でやっていこう、という高い意識をお持ちなら青色申告を考えた方が間違いなく良いと思います。そして、仮に今はお金のことに疎かったとしても、勉強しましょう。

青色申告をする場合の注意点は、申請を出すタイミング。

青色申告の申請の時期と申告そのものの時期を勘違いされている人が時折見かけられます。簡単なおさらいも兼ねて説明します。

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A-1年の確定申告をする時期がA年の3月15日まで。

A年の確定申告をする時期はA+1年の3月15日、ということについては以前に書いた通りです。しかし、A年の確定申告について、青色申告にする、という申請をするときにはA年の3月15日までに申請書を出さなければなりません。つまり、「前の年」の確定申告の締め切りと同じです。

これから開業する人はどうすればいいの? という質問もあるかと思います。そのときには、開業日から2か月以内に申請書を出せばOKです。

関連記事:初心者でもわかる青色申告と白色申告の違い

会計ソフトを使おう!

▼弥生会計

弥生会計といえば、会計ソフトとして非常に有名であり、中小企業なら数億円の売り上げがあっても十分対応できる商品となっています。インターフェースが分かりやすいことで有名で、弥生会計に他社が合わせたといわれています。

この会計ソフトですが、基本的な仕組みは・・・まず、決算書やその他経理・財務で利用される書類は、元を辿れば、一回一回の取引から成り立っています。たとえば、「○○円で売る」「○○円で買う」といったような取引です。これがすべて現金で即座に行われていれば、お小遣い帳でもすべてカバーできそうですが、実際には売る場合にも買う場合にも即座に現金化しない掛金や、ある一時点ではまだ現金として出ていっていないけれども費用として考えなければいけない金額や、もう払ってしまったけれどもまだ費用とカウントしてはいけない金額が入ってきます。
こうした経過勘定と呼ばれるものの存在で、取引を記録することは複雑になります。

そこで、仕訳の知識が必要となります。また、同じようなタイプの項目については、まとめて記帳しておく必要が出ます。こうなると、お小遣い帳では対応が難しく、会計ソフトを使うことになるわけです。

さて、弥生会計シリーズの中で、個人事業主に最も関係が深いのは、「やよいの青色申告」でしょう。基本的な取引の記録から、各種の帳簿、伝票入力が付いており、仕訳アドバイザー機能に従って入力するだけでも十分な記帳ができます。簿記について正確な知識がなくても、アドバイスに従って入力すれば、大方対応することが可能です。

こうした入力部分に加えて、青色・白色申告、所得税確定申告書、消費税申告書、固定資産台帳の作成といった個人決算まで行えますので、個人事業主の経理事務はほとんど「やよいの青色申告」でなんとかなってしまうことでしょう。こちら、やよいの青色申告は直販価格で11,880円となっています。

白色申告ならクラウドサービス「弥生の白色申告」

また、青色申告ではなく、白色申告をする場合であれば、クラウドサービス「やよいの白色申告」を使ってみてはいかがでしょうか。これは、ネット上で一定期間利用することに課金されるタイプのサブスクリプションサービスと呼ばれる利用形態です。今では、0円の無料トライアルキャンペーンが実施されていますので、個人事業を始めたばかり、という方には非常にお勧めです。

こちらは、青色申告に対応していませんので、家族に給料を払いたい、というような場合や、青色の特別控除の恩恵を受けたいと思ったときには不都合が出るかもしれませんが、とりあえず、身軽に独立してみたという人にとっては無料キャンペーンに加えて、実際に今後利用する際にも年額4,500円というリーズナブルな価格でサービスを受けることができます。

会計ソフトならFreeeもオススメ!

全自動でサクサク!便利でオススメな会計ソフトは「freee (フリー) 」

Freeeも評価が非常に高い月額課金型のクラウドサービスの会計ソフトです。Freeeの良いところは銀行のカードやクレジットカードとの自動同期ができるという点です。
仕事で使っているカードなどを登録しておけば、自動で取りこんでくれる仕組みです。

また、仕分けについても自動で管理・予測をする機能がついているためそこまで経理に詳しくなくても簡単に扱えるのがポイントです。

さらにFreeeをオススメするもう一つの理由が「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」の特典で月額料金が割引になるという点です。
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